肩甲骨の内側が寝起きと夕方に痛む
症状
3週間前に肩甲骨の内側にこりを感じたため、肩と肩甲骨のストレッチをしていた。それから1週間後にこり感が痛みに変わった。昼間動いている時は痛みを感じないが、寝起きと夕方には痛みを感じる。同時期から喉に違和感を感じるようになった。
-
来院者
女性
30 代
-
期間
2018年11月
-
頻度
1回通院
-
通院回数
1回
施術と経過
背中に触れながら痛みの位置を確認すると、左の肩甲骨の内縁に10円玉くらいの範囲で限局的にあった。背中全体を診ると、左側に筋肉の緊張が認められた。肩甲骨の痛みの原因と考えて鍼をすると、痛みが大幅に軽減した。さらに、腕の疲労との関係を疑い左腕のツボに鍼をし、背中の緊張を解いた。残る喉の違和感を軽減させるために、足のツボを使ったところ、違和感は軽減した。
使用したツボ
まとめ
肩甲骨の内縁の痛みは体の各部と関連している。つまり、その関連性を考慮しながら原因を探したところ、背中と腕にあった。喉の違和感は手足末端の緊張との関連があった。