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全国の症例
はりきゅうルーム カポスの症例

目を閉じきれない、口をゆすぐと水が漏れてしまう

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はりきゅうルーム カポスの症例

目を閉じきれない、口をゆすぐと水が漏れてしまう

  • 患者

    女性

    20 代

  • 来院

    2016年8月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    7回

症状

5日前、留学先での昼食中に左目に違和感を覚えた。夕方に、笑うと顔の左側が動かないことに気づいた。
翌日、顔全体の重さが増しており、麻痺してきている感覚も生じた。
発症の当日に受診した現地の病院では「顔面神経麻痺(ベル麻痺)」と診断された。すぐに帰国し、大学病院で診察を受けたところ、同様の診断であった。
プレドニンを処方され服用したが「あまり変化はしなかった」とのこと。
「できるだけ早く治して留学先に戻りたい」と思い、医師に鍼灸治療のことを相談したが、はっきりとした回答は得られなかった。
親戚に鍼治療で顔面神経麻痺を改善した人がいたため、鍼灸に可能性を感じ、顔面神経麻痺の症例がある当院に来院。
来院時には左目を閉じきることができていなかった。口をゆすぐと水が溢れてしまい、手で押さえる必要がある。
また口笛を吹く動きができず、頬には重さを感じている。

施術と経過

顔面神経麻痺の背景には首こりや肩こりが潜んでいる。
身体を診ると、左の胸鎖乳突筋の緊張が見られ、解くため手と足のツボに鍼をした。
直後に頬の動きが出始め、重さも軽減した。
2回目以降も同様の方針で施術を重ねると、目を強く閉じられるほどに回復した。
シャワーの際も目に水が入らなくなった。口をゆすぐ際も漏れなくなった。
5回の施術で顔の左右差が全く気にならなくなった。
再発予防のためにさらに2回施術を行い、計7回(約3週間)で施術を終了した。

まとめ

顔面神経麻痺と関係性の深い胸鎖乳突筋の緊張を緩めたことが、回復につながったと考えられる。
病院では「薬を服用しながら半年ぐらいかけてゆっくり治っていく」と言われたそうだが、早期に鍼治療を始めると、この症例のように短期間で改善する確率が高い。

提供:はりきゅうルーム カポス

症例提供