NEW食後や緊張時に腹痛と下痢を繰り返す過敏性腸症候群
医師による診断:過敏性腸症候群
症状
60代女性。過敏性腸症候群の疑いがあり、急に来る腹痛と下痢に悩まされていた。特に食後や緊張を感じた際に腹痛と便意を催すことが多く、日常生活に大きな支障をきたしていた。旅行や外食が困難で、ストレスを感じると腹痛と便意が出現し、行動が制限されている状態であった。また、足とお腹の冷えやすさも訴えていた。初診時の触診では、お腹全体に張りや反応が見られ、足とお腹の冷えも確認された。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年9月 ~ 2026年2月
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頻度
週1回程度
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通院回数
16回~20回
施術と経過
初回施術では、お腹の反応に合わせてツボを選択し、冷えに対しては骨盤のツボを使用し、お灸も行った。施術後、お腹の張りの軽減を感じていた。2回目以降は、お腹の反応と冷えに対する施術を継続し、背中や首肩の緊張に対しても施術を行った。施術を重ねるごとに、お腹の反応が改善し、腹痛や下痢の頻度が徐々に低下していった。外出や外食も少しずつできるようになった。施術期間中、一度症状が元に戻るような時期があったが、お腹の反応へのアプローチのツボを変更することで改善していった。17回の施術を経て、症状は大幅に改善した。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
過敏性腸症候群の疑いによる腹痛と下痢、冷えの症状に対し、お腹の反応に合わせたツボの選択と、骨盤のツボやお灸を用いた冷えへのアプローチが効果的であった。施術を重ねることで、お腹の反応が改善し、腹痛や下痢の頻度が低下した。症状の再燃時には、ツボの選択を柔軟に変更することで対応し、最終的に外出や外食が可能になるまで改善した。本症例では、お腹の状態と冷えに対する継続的な施術が、過敏性腸症候群の症状改善に寄与したと考えられる。今後も定期的なメンテナンスにより、症状の安定が期待される。









