ツボネット ホーム

症例の鍼灸院:鍼灸院ひなた 清澄白河

NEW歩行時に痛むアキレス腱の痛み

   

NEW歩行時に痛むアキレス腱の痛み

症状

鍼灸の症例「歩行時に痛むアキレス腱の痛み」(清澄白河)

立ち仕事をきっかけに3週間前から右アキレス腱部に痛みが出現し、徐々に症状が悪化していった。歩行時や長時間の立位で痛みが増強し、特に階段降下時に強い痛みを感じる状態であった。また、ふくらはぎの疲労感も伴っていた。初診時の所見では、右足の底屈時に明確な左右差が認められ、抵抗を加えると痛みが増強する状態であった。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2025年9月 ~ 2025年10月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    3回

施術と経過

初回施術では、殿部のツボと、下腿の緊張に対応するため骨盤部のツボを用いて施術を行った。その結果、動きの制限と痛みに改善が見られた。2回目の施術時には痛みが大幅に軽減していたため、アキレス腱部を中心とした施術を実施。3回目の施術後には痛みが消失し、動きも正常に戻った。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

7
0.5

機能スコア

8
10

まとめ

アキレス腱部の痛みに対して、局所的なアプローチに加えて骨盤部への施術を組み合わせることで、効果的な改善が得られた症例である。立ち仕事による慢性的な負荷が症状の背景にあったが、3回の施術で痛みの消失と可動域の改善を達成することができた。症状の再燃もなく、良好な経過を示した。

症例の鍼灸院:鍼灸院ひなた 清澄白河

症例の鍼灸院