NEW力仕事で痛む外側上顆炎
症状

患者は右手をよく使う仕事をしており、来院の数週間前から右肘に痛みを感じるようになった。前腕伸筋群への抵抗痛、中指伸展テスト(+)の為外側上顆炎と判断した。
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来院者
男性
40 代
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期間
2025年3月 ~ 2025年4月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
伸筋部への緊張緩和を目的に背部中心で刺鍼した。初回はわずかに緩みがみられたが、患者の自覚的な変化はみられなかった。
施術後の数日間、疼痛の軽減がみられたため同様の施術を週に一度4回程度行った。
途中、重労働後の疼痛増強みられたが、4回の施術後違和感等も見られなくなったため施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
上顆炎の疼痛は普段からご負担をかけている方が多く、中々安静位を保てない為長期化するものが多いと考えます。
しかし原因点に適切にアプローチし、適切な張力を目指せたことが早期回復につながったと考えます。
担当スタッフ
神永輝彦