NEW右眼の斑点が浮遊する飛蚊症の1症例
症状

飛蚊症が主訴であり、症状は来院の1週間前から突然始まった。
具体的には、右眼に大きな斑点が浮遊している状態で、常に視界に入ってくるため、日常生活や仕事に影響を及ぼしている。
眼科で飛蚊症との診断を受けた結果、「これはもう治らない」と告げられた。
また、首や肩の凝りも訴えており、これが症状に関連している可能性がある。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年1月 ~ 2025年2月
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頻度
週2~3回
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通院回数
4回
施術と経過
初診時の触診では、右の頸部に硬さが見られた。
施術は右C7および颪に対して行い、初回施術後には大きな斑点が小さくなり、3つに分かれた。
2回目以降も同様の治療方針で施術を続け、回数を重ねるごとに症状は改善。2
回目で斑点が小さくなり、3回目でさらに小さくなり、個数は2つに減少。
4回目には黒い斑点が完全に無くなった。
施術は合計4回行われ、順調に回復した。
使用したツボ
まとめ
本症例では、飛蚊症に対して右C7および颪に施術を行った結果、症状が改善した。
特に、施術を重ねるごとに斑点の大きさが減少し、最終的には完全に消失したことが確認された。
この経過から、頸部の緊張が視覚的な症状に影響を与えていた可能性が示唆される。
今後は、目や肩の凝りに対するアプローチも考慮し、再発防止に努める必要がある。
担当スタッフ
杉山英照