突然ズキンと痛む右胸部痛が改善した1症例
症状

胸痛が主訴であり、症状は2週間前に突然始まった。
右胸部がズキンと痛むことが特徴で、息を吸っても痛むため、日常生活に不安感をもたらしていた。
整形外科でレントゲンを受けた結果、異常は見られなかったが、症状の突然の発生により心配が続いていた。
右肩甲骨の筋肉の硬さも感じており、これが痛みの一因である可能性が考えられた。
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来院者
女性
50 代
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期間
2024年1月 ~ 2024年1月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、右肩甲骨の筋肉に硬さが見られた。
施術としては、右の巨骨、右の天宗というツボに鍼を施した。
初回施術後は、症状の変化が明確には感じられなかったが、次回の来院時に経過を確認することになった。
次回教えてもらった際には、まるで嘘かのように右胸の痛みがなくなっていた。
その後も問題なく生活ができている。
使用したツボ
まとめ
本症例では、右胸部のズキンとした痛みに対して、肩甲骨周辺の筋肉の緩和を目的とした施術が行われた。
初回施術後の経過では、次回の来院時に痛みが完全に消失していたことが確認された。
今後の施術方針としては、症状の再発防止のために定期的なケアを行うことが望ましい。
担当スタッフ
杉山英照