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症例を書いた鍼灸院:鍼灸マッサージたかはし

腸脛靭帯炎といわれた膝の痛み

腸脛靭帯炎といわれた膝の痛み

症状

3週間前のフルマラソン大会中に右膝が急に痛み出し、歩くのがやっとという状態になった。
整形外科では腸脛靭帯炎と診断された。
2週間強走ることは中止ししたところ激しい痛みは治まった。ウォーキングやストレッチ、筋トレで過ごしていた。
少しずつ走り始めたが、300mくらいで違和感を感じてしまいウォーキングに切り替えたりして様子をみる状態が続いているため、完治までに長引くのではないかと不安になり鍼灸治療を考えた。

  • 来院者

    男性

    50 代

  • 期間

    2019年12月 ~ 2020年2月

  • 頻度

    月3回程度

  • 通院回数

    4回

施術と経過

動作を確認したところ可動域にも問題は無く、動作時痛もない。
触れてみると右の気になる部分の硬さが、大腿前外側に確認できた。
身体に触れて確認したところ腰や臀部に緊張している部分があった。大腿部の筋肉に関係しているため腰と手のツボに鍼をすると、緊張が和らいでいることが確認できた。
また以前は左の膝痛が続いており、右足に頼っていたことも多いかもしれないというお話もあった。実際に違和感を感じる部分以外にも右下肢全体の緊張がみられたので、右足でバランスをとるために負担がかかっていたのではないかと考え下腿のツボに鍼をした。

1回目 500mで【硬い感じの張り】が出始めたが、痛みではなかったためゆっくりのペースで続けた所4㎞走れた。
2回目 違和感がでたものの痛みなく約10㎞走る事ができた。
3回目 最初はゆっくり目のペース、徐々にペースを上げて走る練習をしたが、違和感もほぼなく約10㎞走りきることができた。
その後10㎞まで様子をみながら続けていただいたところ、ペースを上げても5㎞まで違和感もでることがなく、順に良くなっていることを感じてきたため終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

マラソン大会のシーズンということもあり、大会での負担に加え普段の練習量も増えていたため腰や臀部の疲労が蓄積し痛みに繋がったと考えられる。
初回の施術の後、痛みがでない範囲でゆっくりペースのジョグを続けてもらうことを提案した。同時に坂道やスピードを上げての練習など負荷が高い運動は避けていただく、しばらく行っていた筋トレも大腿に負担がかかりすぎるためお休みでということもお伝えした。
筋トレなど負荷の高いトレーニングを続けていたことも大腿を緊張させることにつながり、症状を長引かせていたのではと思う。





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