急な運動を再開することで痛めた脚
症状
春休みが長くなり家にいる時間が増えたことで運動不足になった。そこで陸上部の友達と外を走ることにした。相手が現役と言うこともあり同じ練習をやっても付いていくのがやっとでダッシュを繰り返していると次第に脚が挙がらなくなってきた。途中リタイアしたがその後は段々と歩くのが辛くなり、筋肉痛が激しくなった。翌朝、起きると立ったり座ったりのも辛く生活に支障が出てきたため連絡をいただいた。
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来院者
10 代
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期間
2020年3月 ~ 2020年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
来院時は足を地面から挙げるので精一杯であり、激しい筋肉痛であった。背骨を中心にみると炎症反応を示していたのでその部に鍼をした。すると左脚は90度ほど上げれるようになった。続いて股関節付近を中心に痛みを感じていたので仙骨にある股関節と関わりあるツボに鍼をした。この時点で左脚の可動域は回復し、右足も90近くまで上げれるようになった。最後に痛みの示す場所が大腿部の中央から内側に変化していたことから胸椎部の緊張を緩めると両足とも可動域が回復された。
使用したツボ
まとめ
運動不足だった身体に急な負荷をかけたことで激しい筋肉痛を呈していました。
急性の筋肉痛に対しても鍼灸は施術可能であります。その場合のポイントは背骨になりこの部の緊張を取ることで大幅に症状が改善されました。
担当スタッフ
洲崎 和広