手首の痛みと頚椎ヘルニア手術後から続く腕の違和感
症状
運送関係のお仕事をされていて右手首を痛められた。
加えて右腕全体が重だるく痺れるようになり頚椎ヘルニアと診断が下った。
その頚椎ヘルニアは手術をしたが痺れは取れたものの重だるいという違和感は残り続けた。
担当医の見解では異常がないとのこと。
手首の痛みと腕の重だるさが解消されないのでご来院された。
-
来院者
男性
50 代
-
期間
2020年1月 ~ 2020年2月
-
頻度
週2~3回
-
通院回数
6回
施術と経過
手首が痛むのは手首の中でも小指よりの部分。
特に親指側や手の甲側に曲げた際にズギッと痛む。
腕の重だるさは肩から手首くらいにかけて存在していた。
四肢の関節の違和感と関連が深い、肩鎖関節のツボや肩甲骨のツボ
頚椎の硬さを確認して上肢全体の違和感を解消するてのツボ
それらに鍼をした。
同様のアプローチを重ね重ね行った。
施術開始時は中1日くらいで状態が戻っていたが徐々に1週間施術間隔を開けてもそれ以上開けても問題なくなってきた。
今ではメンテナンスで通われている。
使用したツボ
まとめ
長引く手首の痛みと頚椎ヘルニア後の違和感の症例であった。
ツボの反応を確認し、適したツボに鍼を行えば徐々に身体が良い状態に適応し始めて解決に向かっていくことを表したような症例であった。