腰のだるさ、脚の外側の痺れ
症状
昨年、腰椎椎間板ヘルニアの診断を受け手術をした。おおむね経過良好であったが1か月前から1年前のような足の痺れを感じるようになった。それからは、常に腰がだるくスッキリとした感じがしない。症状が出るとき、出ないときあったが来院日の前日が酷く痺れた。痺れる範囲を聞くと腓骨筋の中央から外果間が一番強かった。そこで仕事も休めず、手術をしたくない思いから調べると当院へ行き着いた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2018年8月 ~ 2018年8月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
腰椎椎間板ヘルニアによる痺れ、腰の動きを考え身体をみると腰椎4番目に緊張が見られた。
そこでこの緊張を取るべく膝裏にあるツボに鍼をした。また、立ち仕事のため足関節の緊張も見られた。そこで関連する腕のツボを使うと足関節の底屈が左右差なく出来るようになった。
施術後、腰の可動性を取り戻したことで『身体が軽くなった。屈んで靴下を履くことが出来たのは久しぶり』と言われていた。
2回目、『痺れも感じていない、施術後から症状は出ていない。身体が軽く感じ、すっきりとしている』とのこと。
前回の施術に加え、お腹の緊張を取り除くことでさらに前屈動作をやりやすくして施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
診断目と腰の動き、痺れる範囲から腰椎4番目に注目できたことが本症例のポイントであります。
腰椎4番目に関連するツボに鍼をすることで腰部の可動性が高まり改善を図ることが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広