NEW立ち仕事と登山で悪化する左足首の痛み
症状
半年ほど前に左足をひねってから左足首の距骨周辺に痛みが生じるようになった。
長時間立っていたり歩いたりすると痛みが強くなる傾向があった。
仕事が立ち仕事であるため、勤務中に痛みが出現し、また趣味の登山でも痛みが生じていた。
医療機関を受診したところ、骨折ではないと診断され、特に治療は行われなかった。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年10月 ~ 2025年11月
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頻度
週1回程度
施術と経過
初診時の動作確認では、踏み込みの動きで痛みが誘発された。
膝、下腿、背中のツボに施術を行った。初回施術後、足が軽く感じられるようになった。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。2回目施術後は散歩時の痛みは消失したが、バスに乗車すると痛みが出現し、翌日には消失した。3回目施術後に登山を再開したが、2日後に軽度の痛みがあり、立ち仕事が増悪因子である可能性が考えられた。施術期間中、一度踵に痛みが生じたが、背中への施術で軽減した。5回目の施術後、痛みはほぼ消失した。
使用したツボ
まとめ
左足首捻挫後の慢性的な痛みに対して、膝、下腿、背中のツボへの施術を行った。初回から足の軽さを実感し、施術を重ねるごとに症状は改善していった。立ち仕事や登山といった負荷のかかる動作でも痛みが軽減し、5回の施術でほぼ痛みが消失した。施術期間中に一時的に踵の痛みが出現したが、背中への施術で対応できた。本症例では、捻挫後の慢性的な足首の痛みに対して、局所だけでなく膝や背中のツボへの施術が有効であったと考えられる。






