NEW背部痛による睡眠障害と日常生活への影響
症状

背部痛が主訴であり、症状は3日前に朝起きた際に感じ始めた。具体的には、背中から腰にかけてズーンと重たい感覚があり、静止時には重さを感じ、動作時にはピキッとした痛みが伴う。日常生活においては、背中を丸める動作や伸ばす動作で痛みが生じ、寝返りをうつ際にも痛みが出るため、睡眠障害が発生している。これまで医療機関での診断や治療は受けておらず、他の体調的な違和感はない。
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来院者
男性
40 代
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期間
2025年3月 ~ 2025年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、背中を丸める動きや伸ばす動きに痛みが伴い、下部胸椎に強い緊張が見られた。施術では、背部のツボを使用し、屈む動きの解消を図った。さらに、胸椎を伸ばす動きに痛みが残ったため、脛のツボを用いて施術を行った。初回施術後、動作時の痛みが解消され、呼吸がしやすくなったとの報告があり、仕事を休む必要がなくなったことに喜びを示した。
使用したツボ
まとめ
背部痛に対する施術では、背部のツボと脛のツボを用いることで、動作時の痛みを効果的に軽減することができた。症例者は施術後に呼吸がしやすくなり、日常生活への影響が軽減された。今後は、定期的な施術を通じて、症状の再発防止とさらなる改善を目指す方針である。
担当スタッフ
洲崎 和広