大腿部の揉み返しで歩けない
症状
健康器具(小型のストレッチポールのようなもの?)で刺激をした左大腿部が翌日から痛くて、立ち座りの動作はやっとのことで、歩行はゆっくりとしたすり足、階段の上り下りは手すりに掴まらないと困難な状態。今日は仕事なのでどうにか出かけられるようになりたいと駆け込み受療。
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来院者
女性
40 代
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期間
2019年12月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
運動時痛の出る部位より、L1(1.5)Lに刺鍼。つらさが半分以下になった。最もつらい部分が前寄りになったので、T12(1.5)Lに刺鍼。歩行や立ち座り、階段昇降の際のつらさがほとんど気にならなくなり、受療後仕事に出られた。そのまま順調に回復したとのこと。
使用したツボ
まとめ
筋肉痛に使う方法で揉み返しに対応した例。一般にはつらさに耐えて自然回復を待つしかないと思われている筋肉痛や揉み返しだが、適切な対応をすることで速やかに通常状態に戻れることを示す好例である。